ブランドと技術

ブランド.

SHOKO
(ショコ)
発売開始:2014年
導入先 :多摩地区の商工会
機能  :商工会における会員管理および会費収納

工会とは、商工会法に基づいて設立された小規模事業者を支援する公的団体です。 東京には、多摩地区と伊豆諸島、小笠原にあります。 多摩地区には21の商工会があり、SHOKOは商工会業務を通じて会員企業を支援し、まちづくりに役立っています。
スパイロ  
マネージャー
発売開始:2000年
導入先 :全国病院、研究機関、大学
機能  :肺機能測定器の支援

試作では、スパイロメーターという肺機能を測定する医療機器をノートパソコンで実現する画期的なシステムでした。 メーカーや研究機関への提案を通じて、市場が求めているのは既存の肺機能測定器と電子カルテをつなげるブリッジ的なアプリケーションであることに気付きました。 コンセプトを変更して販売を開始し、全国の医療機関の他、呼吸器を研究する機関で採用されました。
スパイロ 
ビューワー
発売開始:2017年
導入先 :全国診療所
機能  :肺機能測定器の支援

肺機能測定に特化したビューワーアプリケーション。 医療の現場で過去の測定結果を容易に比較し、病状の変化を視覚的に表現しました。

技術.

計測制御分野
(受託開発)
私たちは、医療計測からスタートしました。 人体、生物からデータを収集し、研究の目的に合わせた結果を収集するシステムを数多く制作してまいりました。 今ではこの分野の他、環境や産業分野の計測システムを作っています。
計測分野の開発は、若干の数学が必要になることもありますが、得意でなくても作ることができます。 その証拠に、文系出身者や芸術系出身者が普通に制作業務を行っています。 自分が作ったプログラムで様々なものを測定し、グラフ表現できると楽しさを感じることもあります。 制作を通じで改めて、中学高校時代の数学を振り返ると、よく理解できたりします。
また計測に付随する機能として、制御があります。 機械の自動化などに使われる技術ですが、正確な動作を心がけてプログラムを作れば、この分野も専攻不問です。
今まで理系分野の教科に不得意な意識を持っていた方も、ちょっとチャレンジしてみて欲しいと思います。
業務分野 
(受託開発)
仕事を楽にするプログラムです。 世界には様々な仕事があり、それに合わせた業務を支援するソフトウェアが必要になります。 現在は小さな企業でもコンピュータ化が進み、この分野の制作依頼をよく受けます。
例として表計算に限界を感じた中小企業が、業務向けにデータベースシステムを制作して欲しいと言います。 私たちは依頼を受けると、依頼企業の業務を徹底的に調査し、実業務に合わせたプログラムを設計し、制作します。
一から仕組みを作る仕事なので壁にぶつかることもありますが、できあがってお客様から感謝されたときの満足感は大きなものがあります。
開発支援 
(派遣開発)
当社の派遣型開発は、世間一般な技術者のレンタルではありません。 ソフトウェア業界の多くの企業が技術者をレンタルするだけで、技術者を支援することを行っていない企業が多く見受けられます。 私たちは社外で働く技術者を支援し、教育を行い、組織として派遣先との取組強化を行ってきました。 結果として、当社の技術者は感謝され、大切なビジネスパートナーとしてお付き合いいただいています。
過去には『外注』と蔑まされ、不当な扱いをされたこともありました。 そのような場合は、取引を打ち切っています。 私たちは受注者という立場であっても、ビジネスパートナーという意識での取引を求めます。
派遣開発は意味のある働き方であり、残念な仕事ではありません。 私たちの技術者は派遣での開発を誇りに思い、前向きに業務を行っていますので、顧客からの評価も他社の技術者を抜いて高い評価を受けています。

デサイン.

営業ツール作成
営業で使用するホームページや小冊子、チラシ類の制作を行っています。 私たちはソフトウェアの制作でお客様と関わりますが、デザインの相談も合わせていただくことがあります。 当社の代表がコミュニケーションデザインを専攻したこともあり、デサイン原稿を作成します。
デザインは課題の解決につながり、この点はソフトウェアと似ています。 現在は事業としては細々と行っていますが、企業の課題を解決する私たちの立場から事業拡大を検討しています。
デザイン支援
日本の中小企業は、得意分野があります。 しかし得意を適切に表現できてなく、もったいない状況にあります。
私たちのデザイン分野における経験が役に立たないかと考え、デザイン支援を始めました。 打合せを通じて課題の解決を行い、お客様に適したデザイン、または適したシステムを提案しています。
私たちはソフトハウスなのに、デザイン事務所の様な事業を行うのかとよく聞かれます。 私たちの未来はソフトハウスではなく、中小企業の課題解決を行う新しい仕事を計画しています。 普通のソフトハウスにはない所を、ぜひ注目して欲しいと思います。